
レクサスは、コンパクトFRスポーツセダン「IS300h」の一部改良を実施するとともに、特別仕様車「F SPORT Mode Black Ⅴ」を発売した。
●まとめ:月刊自家用車編集部
「熟成」の改良で、気持ちのいい走りを追求
今回の改良のキーワードは「熟成」。
具体的には、電動パワーステアリング(EPS)をラック平行式へ刷新しバリアブルギヤを採用することで、少ない操舵角で狙い通りのラインをトレースできるリニアな操舵フィールと直進安定性を向上。さらにリニアソレノイド式AVSの改良により、車両挙動の安定と快適な乗り心地を高い次元で両立している。
エクステリアでは、低重心かつワイドなスタンスを強調する新たなフロントフェイスへの刷新。さらにF SPORTには、空力性能を強化した新形状のリヤスポイラーや新意匠の19インチ軽量アルミホイールを導入し、力強く精悍なスタイリングをさらに際立たせている。
IS300h
IS300h
インテリアにおいては、視認性と操作性を高めるためセンターディスプレイとフル液晶メーターを共に12.3インチへと大型化したほか、竹繊維の陰影が躍動感を演出する新規開発のオーナメントパネル「Forged bamboo」や、紅炎をイメージした新色「PROMINENCE」を採用することで、機能的かつアグレッシブなコックピット空間を実現している。
機能面では、渋滞時支援を可能にする「アドバンストドライブ」などの先進安全技術を拡充した。
12.3インチタッチディスプレイオーディオ(コネクティッドナビ対応)Plus
IS300h
ブラックデザインでスポーティさを演出する、特別仕様車“F SPORT Mode Black Ⅴ”
特別仕様車「F SPORT Mode Black Ⅴ」には、BBS製鍛造アルミホイールやウルトラスエードの内装を施すことで、ISが四半世紀以上にわたり追求してきた「Lexus Driving Signature」をより深化させている。
| エンジン | 駆動 | 価格 | ||
|---|---|---|---|---|
| IS300h | “F SPORT Mode Black Ⅴ” | 2AR-FSE(2.5L 直列4気筒) | 2WD(FR) | 675万円 |
| “F SPORT” | 635万円 | |||
| “version L” | 610万円 | |||
| 標準仕様 | 580万円 | |||
改良型ISの主な特徴
ドライバーとの対話に優れた走りの熟成
- 電動パワーステアリング[EPS]のラック平行式への変更とバリアブルギヤの採用により、リニアな操舵フィールを実現
- スムーズな減衰力制御と素早い応答性を備えたリニアソレノイド式AVSの採用により、車両挙動の安定性と路面入力によるショック感の低減を両立
ISらしいアグレッシブさを突き詰めたエクステリアデザイン
- 低重心かつワイドなスタンスをさらに強調した新たなフロントフェイスへ刷新
- ボディカラーは、ニュートリノグレーを新たに加えた計8色を設定(“F SPORT”)
- 新意匠の19インチ軽量アルミホイール(“F SPORT”)
- LEXUSロゴ入りのレッドブレーキキャリパーを採用(“F SPORT”・メーカーオプション
- 空力性能を強化した新形状のリヤスポイラーを採用(“F SPORT”)
運転に集中できる環境を目指したインテリアデザインと最新マルチメディアシステムの採用
- インストルメントパネル、センターコンソール、メーター、フロントドアトリムの意匠を刷新
- センターディスプレイを全車12.3インチタッチパネルディスプレイに統一
- 液晶メーターを12.3インチフル液晶メーターに変更
- オーナメントパネル(コンソール上面とスタートスイッチベゼル)には、新規開発の「Forged bamboo」を設定
- インテリアカラーには、新規開発色の「PROMINENCE(プロミネンス)」を設定(“F SPORT”)
より安全で快適な運転をサポートする装備の拡充
- 先進予防安全技術 Lexus Safety System +の機能拡充
- 高度運転支援技術 アドバンスト ドライブ[Lexus Teammate Advanced Drive](渋滞時支援)
特別仕様車“F SPORT Mode Black Ⅴ”
- ブラック塗装を施したBBS製の鍛造アルミホイールを設定
- LEXUSロゴ入りのレッドブレーキキャリパーを設定(メーカーオプション)
- ウルトラスエード®のシート、センターコンソール、ドアトリムを採用
| IS300h | |
|---|---|
| 駆動 | 2WD(FR) |
| トランスミッション | 電気式無段変速機 |
| 全長 | 4720mm |
| 全幅 | 1840mm |
| 全高 | 1435mm |
| ホイールベース | 2800mm |
| 車両重量 | 1710kg |
| 乗車定員 | 5名 |
| タイヤサイズ | 18インチ/19インチ |
※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
最新の関連記事(レクサス)
ニュルブルクリンクで走り込みを実施。よりしなやかで「対話できる」走行性能へ コンパクトなボディサイズながら「サイズのヒエラルキー」を超えた上質さを提案するLBXは、2023年12月の導入以来、世界60[…]
値引き情報の見方 ◎車両本体目標車両本体価格からここまで取れれば成功という額。付属品からの値引きは含まない。 ◎リセール予想次に買い替える時の下取り査定額。2~3年後の評価をA~Eの5段階で評価。さら[…]
2026年8月のレクサス新車販売台数、NXが1356台で最多 2026年8月のレクサス車で販売台数が最も多かったのは「NX」で、1356台を記録した。前年同月比は91.4%、前月比は62.9%となって[…]
値引き情報の見方 〇車両本体目標車両本体価格からここまで取れれば成功という額。付属品からの値引きは含まない。 〇リセール予想次に買い替えるときの下取り査定額。2~3年後の評価をA~Eの5段階で評価、更[…]
堂々としたフラッグシップSUVに、メーカーワークスならではの「機能美」をプラス レクサスのフラッグシップSUVとして高い走破性とラグジュアリー性を兼ね備える「LX」。今回新登場したTRDの「F SPO[…]
最新の関連記事(ニュース)
「走りのマツダ」を捨てた選択が吉だった 新車の納期の長期化が常態化して久しい国内SUV市場。その中で2026年5月に登場した3代目となる現行CX-5は、堅調な足取りで確かなセールスを築き上げている。 […]
本格クロカン性能に「乗用車並みの快適性」と「最高級の上質さ」をプラス 今回登場した新型パジェロは、歴代モデルが長年にわたって培ってきた「優れた悪路走破性」と「高い信頼耐久性」という本格四輪駆動車として[…]
そもそも「シニアカー」って何? 免許返納後の移動手段として注目 高齢者の移動手段として知られる「シニアカー」。これは一般に、ハンドルで操作する座席付きの電動車いす型モビリティを指す言葉だ。 スズキにも[…]
税込119万9000円! 1人乗り小型EV「T-mini」とは? T-miniは、電気で走る1人乗りの小型モビリティ。車両価格は本体価格109万円、税込119万9000円だ。屋根やドアに加え、エアコン[…]
一番人気はクラシックMINIを思わせる「インスパイアード・ホワイト」 昨年の「ジャパンモビリティショー2025」で世界初公開され話題を集めた同モデルは、電気自動車(BEV)だけでなく、高効率ガソリンエ[…]
人気記事ランキング(全体)
セレステ(青い空)に込められた、低公害時代に真っ向から立ち向かう決意 1970年代半ば、自動車業界にとってまさに「冬の時代」が訪れていた。オイルショックによる燃料価格の高騰で省燃費志向が急速に高まる一[…]
雨の日に意外と困る「ドアミラーの水滴」 雨天時の運転では、フロントガラスならワイパーで視界を確保できる。サイドウインドウも、走行中であれば風によってある程度水滴が流れ、どうしても見えにくければ窓を一度[…]
アメカジ好きの心を鷲掴みにするタフでクラシカルな装い 平日は街乗りや買い物、仕事の道具運びをスマートにこなし、金曜の夜になればお気に入りのギアを放り込んで気ままに車中泊の旅へ出る。そんなライフスタイル[…]
使っていないUSB端子が、愛車をドレスアップする場所に変わる!? 愛車のインテリアにちょっとした変化を加えたい。そう思っても、内装パーツの交換や本格的なイルミネーションの設置となれば、費用も手間もかか[…]
見落としていた便利なスペース! ヘッドレストが収納場所に変身 スマートフォンのホルダーや充電器、ドリンクホルダーなど、車内を便利にしてくれるカーグッズは数え切れないほど存在する。こうした製品を上手に取[…]
最新の投稿記事(全体)
●リポーター・まるも亜希子自動車専門誌の編集を経て独立したカーライフジャーナリスト。ラリー完走や耐久レース完走の実績を持ち、雑誌・Web等でのレポートのほか、女性やママの視点に立ったカーライフ提案、経[…]
華やかなデザインと上質な空間。軽の枠を超える洗練された世界観 サクラを初めて見た時の衝撃は、今も鮮明に覚えている。次世代の日産車としての堂々たる存在感と、上質で華やかなデザインが放つオーラ。思わず「早[…]
TOYOTAプリウス PHEV Z価格:464万5300円 ハイブリッド+充電は現実的な選択になりつつある 地球環境を守り、立て直すため、全世界をあげての緊急課題となっているカーボンニュートラル。トヨ[…]
アメカジ好きの心を鷲掴みにするタフでクラシカルな装い 平日は街乗りや買い物、仕事の道具運びをスマートにこなし、金曜の夜になればお気に入りのギアを放り込んで気ままに車中泊の旅へ出る。そんなライフスタイル[…]
IMPUL SERENAは上質な一体感とスポーティさを融合 マイナーチェンジっでフェイスリフトを受けたセレナ。その新しいフロントマスクに合わせて専用開発されたのが、今回の「フロントアンダースポイラー」[…]
- 1
- 2
























