
日産自動車は「キックス」を仕様向上を発表。仕様向上モデルは、90周年記念車「90th Anniversary」とあわせて、6月20日より発売する。また同時に、「キックス」をベースとしたカスタムカー、キックス「AUTECH」も仕様向上されている。
●まとめ:月刊自家用車編集部
インテリジェント アラウンドビューモニターを全グレードに標準装備
今回の仕様向上では、「インテリジェント アラウンドビューモニター(移動物 検知機能付)」を全車に標準装備。「スタイルエディション」で好評だった、リアコンビランプ一体型バックドアフィニッシャーを全グレードに標準採用する。また、ステアリングの素材に上質なスムースレザーを採用した。
また90周年記念車は、電動車を象徴するカッパー色をアクセントカラーとしてエクステリア各所に配したほか、ブラックカラーにカッパーストライプがデザインされたドアミラー、ガンメタリック化した17インチアルミホイールを標準装備。シート地には、ブラックの合皮と織物のコンビシート、90th Anniversaryタグを採用。装備は「インテリジェント ルームミラー」、前席ヒーター付シート、ステアリングヒーター、寒冷地仕様などを標準装備とした。
「AUTECH」は、新たにラディアントレッド/ピュアブラック 2トーンカラーを追加
「AUTECH」は、多種多様なカスタムカーづくりで蓄積してきた同社伝統のクラフトマンシップを継承し、スポーティでありながら高級感漂うスタイリングを伸長させたブランド。
今回の仕様向上では、ステアリングの素材に上質なスムースレザーを採用したほか、ボディカラーにおいて、新たにラディアントレッド/ピュアブラック 2トーンを設定した。
「AUTECH」新カラー、ラディアントレッド/ピュアブラック 2トーン
駆動 | エンジン | グレード | 価格(円) |
2WD | HR12DE-EM47 | X | 3,083,300 |
X ツートーンインテリアエディション (オレンジ内装) | 3,218,600 | ||
X ツートーンインテリアエディション (ベージュ内装) | 3,218,600 | ||
X ツートーンインテリアエディション (ブラウン内装) | 3,218,600 | ||
X 90周年記念車 | 3,257,100 | ||
4WD | HR12DE-EM47-MM48 | X FOUR | 3,346,200 |
X FOUR ツートーンインテリアエディション (オレンジ内装) | 3,481,500 | ||
X FOUR ツートーンインテリアエディション (ベージュ内装) | 3,481,500 | ||
X FOUR ツートーンインテリアエディション (ブラウン内装) | 3,481,500 | ||
X FOUR 90周年記念車 | 3,520,000 |
車種 | 駆動 | エンジン | ベース車グレード | 価格 |
AUTECH | 2WD | HR12DE-EM47 | X | 3,437,500 |
4WD | HR12DE-EM47-MM48 | X FOUR | 3,700,400 |
※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
最新の関連記事(日産)
2代目ローレルは、ケンメリスカイライン(4代目)とシャシーを共有する兄弟車だった 2代目のローレルは1972年の4月に発売されました。この頃のローレルの日産内の立ち位置は“高級GT”といった感じで、ス[…]
初代レパードは、日本国内向けの高級GTとして誕生 1986年に発売された「F31系」のレパードは、「レパード」としては2代目のモデルになります。 初代の「レパード」は、北米市場向けモデルの「マキシマ」[…]
豊かな時代の波に乗って人々の心を掴んだ高級車 1980年代頃までの日本において、3ナンバーの普通自動車は贅沢品の象徴だった。自動車税ひとつを取っても、税額が4万円以内に抑えられた排気量2L未満の小型車[…]
濡れ物・汚れ物も気にしない。唯一無二の「防水マルチルーム」 イゾラ最大の特徴とも言えるのが、車両後部に備えられた「防水マルチルーム」だ。これはレクビィ独自の装備であり、実用新案登録もされている。アウト[…]
まずは、旧車で一番人気の「ハコスカ」の燃費はどのぐらい? まずは旧車界のトップアイドル、「ハコスカ」の燃費から見ていきましょう。 ちなみに、ハコスカから後に発売された中上級クラスの日産車のエンジンは、[…]
最新の関連記事(SUV)
欧州仕様車には、2.5Lガソリン・Mハイブリッドを搭載 CX-5は、2012年に導入されて以来、マツダの主力商品として世界100以上の国と地域で販売され、グローバル累計販売台数は450万台以上を記録す[…]
メモリアルモデルにふさわしい、特別な内外装加飾を装着 特別仕様車「“THE 70th”」は、日本の風景との調和を意識した特別なバイトーンのボディカラー(プレシャスメタル×プレシャスホワイトパールとプレ[…]
新色2カラーの追加に加えて、安全装備を大幅に引き上げ クロストレックは、コンパクトなボディに本格的なSUV性能を兼ね備え、都会からアウトドアまで幅広く使えるクロスオーバーSUV。 今回の改良では、ボデ[…]
BEVになっても、実用性に優れる美点は変わらない e VITARA(以下eビターラ)は、スズキがインドで生産し日本に輸入するSUVタイプのBEV。今後、世界各地で販売が始まるなど、スズキの世界戦略車と[…]
人気のカントリーマンDをベースに、専用ボディーカラーを採用 2023年に登場したMINI カントリーマンは、従来のモデル名だったMINI クロスオーバーから名称を変更。MINIシリーズに共通するデザイ[…]
人気記事ランキング(全体)
トラブル時にも対応可能。万が一に備えて安心ドライブ 車に乗っていると、どうしても避けられれないトラブルに遭遇することがある。どれだけ用心していても、不可抗力で発生することもある。例えば、釘やネジを踏ん[…]
ミニバンの可能性を拡張する、スマートなキャンピングカー「DAYs」 街乗りにもキャンプにも使える“ちょうどいい”サイズ感と、独自開発の回転シートやロフト空間といった遊び心ある装備。これまでのキャンピン[…]
触らず、傷つけず、瞬時に汚れが落ちちゃうなんて… 今回注目したいのは、ドライアイス洗浄機ブランド「Dry Ice Energy」の製品だ。クルマのボディに付着する汚れに向けてドライアイスを噴射すること[…]
夏の猛暑も怖くない、ロール式サンシェードが作る快適空間 夏のドライブで誰もが感じる悩みは、車内の暑さだ。炎天下に駐車すれば、シートやダッシュボード、ハンドルが触れないほど熱くなる。さらに紫外線による内[…]
初代センチュリー(VG20) 政財界のVIPにより認知度を上げていった国産ショーファーカー ショーファードリブン。後席に乗る主役のために運転手つきで運用される大型セダンは、専属の御者が操る貴族の自家用[…]
最新の投稿記事(全体)
ブリザック史上「断トツ」のICEコントロール性能を獲得 今回発表された「BLIZZAK WZ-1」は、ブリヂストンの「ENLITEN」商品設計基盤技術を乗用車用スタッドレスタイヤとして初めて採用。ブリ[…]
自動車での物流に先駆け、安価なオート三輪を開発 マツダの自動車製造の第一歩 1920 年(大正9年)、中国地方の山間部で自生していたブナ科の落葉樹「アベマキ」を使用したコルクを製造するメーカーとして、[…]
触らず、傷つけず、瞬時に汚れが落ちちゃうなんて… 今回注目したいのは、ドライアイス洗浄機ブランド「Dry Ice Energy」の製品だ。クルマのボディに付着する汚れに向けてドライアイスを噴射すること[…]
初代センチュリー(VG20) 政財界のVIPにより認知度を上げていった国産ショーファーカー ショーファードリブン。後席に乗る主役のために運転手つきで運用される大型セダンは、専属の御者が操る貴族の自家用[…]
消えゆくロータリー車を救え!部品供給と未来への挑戦 このイベントで注目となるのは、「RE Club Japan」の狙いだ。過去、日本だけでなく世界中に、ロータリー・エンジン車のオーナーのためのクラブは[…]
- 1
- 2