
●文:月刊自家用車編集部 ●写真:スバル
待望のS:HEV投入。キャラが異なる2つのグレードを選択可能
一部改良を発表したスバルの主力モデル「レヴォーグ」「レヴォーグレイバック」だが、やや遅れてレヴォーグレイバックに「S:HEV」モデルが投入されることが、スバルの公式ティザーサイトを通じて発表された。
S:HEVモデルのパワーユニットには、2.5L水平対向4気筒直噴エンジンと最新のトランスアクスル、そして高電圧バッテリーを組み合わせた次世代e-BOXERを採用。さらに、悪路走破性を高める2モードのX-MODEや、電気のみでの走行を可能にするEVドライブモードも備わるなど、経済性のみを追求しないスバルらしい走りのこだわりぶりを実感することが可能。
「Premium S:HEV EX」
外観も直噴ターボモデルと差別化。エアインテークのない専用アルミ製フロントフードや専用の18インチアルミホイールが奢られる。全高は1550mm、最低地上高は180mmと現行レイバックより20mmほどリフトダウンすることで、より洗練されたスポーティなシルエットを実現している。
| 主要諸元(プロトタイプによる参考値) | |||
| モデル | ストロングハイブリッドモデル | ガソリンエンジンモデル | |
| エンジン | 2.5L DOHC 直噴+2モーター [e-BOXER(ストロングハイブリッド)] | 1.8L DOHC 直噴ターボ “DIT” | |
| 駆動方式 | AWD(クラッチ開放制御) | AWD(常時全輪駆動) | |
| 全長×全幅×全高(mm) | 4735×1820×1550 | 4770×1820×1570 | |
| 室内長×室内幅×室内高(mm) | 1930×1515×1205 | 1900×1515×1205 | |
| ホイールベース(mm) | 2675 | 2670 | |
| 最低地上高(mm) | 180 | 200 | |
| 車両重量(kg) | 1700/1690 | 1600 | |
| 最小回転半径(m) | 5.5 | 5.4 | |
| 燃料消費率(km/L)(社内測定値) JC08モード | 22.9 | 15.7 | |
| 燃料消費率(km/L)(社内測定値) WLTCモード | 19.0 | 14.1 | |
レイバックS:HEVのグレードは、2つの仕様で構成。まず、フラッグシップに位置づけられる「Premium S:HEV EX」は、上質さと華やかさを兼ね備えた仕様。インテリアにはタンカラーのナッパレザー(本革シート)を標準装備し、S:HEVのアイコンとなる洗練された室内空間を演出している。
一方、クールで引き締まったスタイルを好む層に向けて用意されたのが「Premium Black S:HEV EX」になる。こちらはブラック塗装のドアミラーやルーフアンテナ、ラスターブラック塗装のリヤオーナメントなど、エクステリア各部を黒で統一。シートや内装もシルバーステッチをあしらったブラックの本革仕様となり、独自のスポーティな存在感を放っている。
先行予約が開始された販売店の話では、1.8Lターボモデルの「Limited EX(405万9000円)」に対し、グレードやメーカーオプションの組み合わせによってプラス10万円台後半から40万円台後半に収まる見込みとのこと。フォレスターの「Premium(464万2000円)」を下回る価格設定になるという点も見逃せない。
スバルは、先行してフォレスターやクロストレックにS:HEVを投入し、燃費性能のネガティブな評価を払拭することで、モデルの人気を高めた体験を持つ。今回、レヴォーグに走りの質感と経済性を高次元で両立させたストロングハイブリッドモデルを投入することで、より多くのユーザーから注目されるのは間違いない。7月に予定されている正式発表が楽しみだ。
※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
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